レクター博士

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レクター博士の不思議な魅力

以前に取り上げたフォロイング というアメリカのテレビドラマシリーズを見ていて、その非道な巨悪であるところの殺人鬼が今ひとつ魅力にかけるな、と思い、その対立物として、レクター博士を浮かべた。

監督や演者が変わっても、レクター博士の魅力は変わらない。不思議なものである。不気味で、残酷で、極悪非道でありながら、である。

共感できるような人物ではない。怪物の悲哀を滲ませようとする作品もあるが、それは、このキャラクターの本質ではないように思う。観客は、あるいは、読者は、彼の何に惹きつけられるのか。

それを確かめようというわけでもないのだが、hulu で配信中のテレビドラマシリーズハンニバルを見た。

つい、この間まで、リドリー・スコット監督「ハンニバル」が見られていたと思っていたのだが、今は hulu でも、netflix でも、amazon prime video でも配信されていない。

ブレット・ラトナー監督「レッド・ドラゴン」も配信されておらず、一時、同名のレッド・ドラゴンとして販売、レンタルされていたこともあるマイケル・マン監督「刑事グラハム/凍りついた欲望」(原題 Manhunter)も配信されていない。

amazon を検索したところ、「レッド・ドラゴン」も、「羊たちの沈黙」も、邦訳はKindle本(電子書籍)化されていないようである。原書の方は電子書籍化されいる。ただし、今のところ、Kindle Unlimited の対象ではない。

さて、ここから、現在、配信中のものをメモしたい。3作品である。

現在、配信中のもの

Netflix

ハンニバル・ライジングが配信されている。

Hulu

これを書いているきっかけでもあるテレビドラマシリーズのハンニバル。感想やあらすじはできるだけ書かないという方針なので、どう触れようか迷うのだけれど、シーズン2のラストに至るプロセスが、このシリーズの特徴ということになるのだろうか。

やはり、レクターものといえば、こちらも以前から触れている羊たちの沈黙。リドリー・スコット監督「ハンニバル」と比べたとき、これは当然といえば、当然なのだが、レクターが従で、クラリスが主となっていることによって、かえって、レクターが輝いている。「ハンニバル」は、アンソニー・ホプキンスの独壇場に近いのに対し、羊たちの沈黙は、ジョディ・フォスターの、いわば、歌伴のように、アンソニー・ホプキンスが現れて、間奏の、アドリブで、主役の歌姫を凌いでしまった、そんなことを言いたくなる。

感想はできるだけ書かないとしながら、気づくと、ついつい、感想のようなことを書いてしまう。難しい。

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