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netflix のマッチ度

たぶん、過去の視聴履歴から導きだされるのだろう、と想像してはいるのだけれど、netflixでは、作品のおすすめ度合いとして、「マッチ度」というものをパーセンテージで表示している。特に参考にしているわけではないのだが、サンタクラリータ・ダイエットや、iゾンビを見ているせいか、ゾンビものや、ホラーものでは、90パーセント以上のマッチ率が示される。ホラーマニアのつもりはないのだけれど、と、思う。

これに対して、クリント・イーストウッド監督作品のファンであるのに、軒並み、その監督作品の「マッチ度」は70パーセント台だった。

このゾンビモードが影響して、ミリオンダラー・ベイビーに涙することはない、と見なされてしまうのだろうか。今は配信されていないが、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」を見たり、そして、現在、配信中のアルカトラズからの脱出を見たり、これも、もう配信されていない「ハドソン川の奇跡」をマイリストに加えたりしているのだから、もう少しマッチ度が高くても良いのではないか。

この程度の好みも分析できずに、データに頼っていると、大きな間違いをするのではないだろうか、と他人事ながらの、心配をする。Netflixのオリジナル作品というのは、面白いものが多い、とは思っている。と、同時に、いつかどこかで見たようなもの、が多いようにも思う。あえて、そのようにしている、ということを聞いたこともある。客は新しいものを好まない、見慣れたものを好む、という分析があるそうだ。そういうもの、と、そんな気もすれば、いやいや、そうとも限らないのではないか、という気もする。

客の好み、視聴者の好みを、的確に分析している、と嘯く方々のデータ、あるいは、アルゴリズムというものが、ミリオンダラー・ベイビーに熱狂したイーストウッドファンに向けて、7割程度のオススメ、と言うことと同様のマヌケなことをしていないという保証はどこにもない。

こうした「マヌケ」な体験は、netflix以外にもある。hulu、amazon、apple music、いずれも同様、ちょっっと官能小説について調べれば、それにしか興味がない人として扱われ、ほんの少し、演歌を聴けば、演歌責めである。演歌などは、どちらかと言えば、嫌いなのだから、まさに責め苦である。いろのーぜ、にしたいらしい。アレクサの中には寅さんがいるに違いない。

google も変わらない。その怪しいものに合わせて、その怪しいものが言うところの充実したコンテンツなどというものは信用できるのか、クタバレ、グーグル、アマゾン、と言いたいわけではなく、結構、「マヌケ」なのだから、神のように崇めるのは、いかがなものか、と思うだけのことである。

その思うだけのことから、各サービスが自分にマッチしているのかということが気になりだしたことについては、次回に。

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